使い道の無くなった「空きビン」と「切れ布」が綺麗な飾り物へ大変身!?

使い道の無くなった「空きビン」と「切れ布」が綺麗な飾り物へ大変身!?

一見使い道が無くなった物でも、私達のアイディア次第で新たな使い道を見出すことが出来るのはよくある話。

例えばストッキング。切れ目が入って履けなくなったストッキングでも、少し視点を変えればお掃除グッズとして活用することが出来ます。

身近なところでいえばスーパーのレジ袋もそうですよね。買い物が終われば用済みですが、とっておけばゴミ袋などとして有効に使うことが出来ます。

上の例はあくまでも一例ですが、一見使い道が無くなったものや、用済みのものでも私達のアイディア次第では活用する物へ生まれ変わらせられるということです。

そしてここコザでは、空きビンという使い道が無くなったものに、余った切れ布を合わせるというアイディアで「ボトル和メイク」という、キレイな飾り物として生まれ変わらせている人がいます。

それが、”帯と着物の店我喜屋”の店主、我喜屋さん。

例えば、沖縄を代表するお酒「泡盛」も飲むときは良いのですが、飲み干してしまえば、泡盛が入っていた瓶は空きビンとなりゴミとなってしまいます。

このような使い道の無くなった空きビンと、余った切れ布を使い我喜屋さんは飾り物として生まれ変わらせる「ボトル和メイク」づくり講座を開講しています。

今回は、そんな「ボトル和メイクづくり講座」について我喜屋さんにお話を伺ってきました。

ボトル和メイクとは

さっそく我喜屋さんの店舗へ。

帯と着物の店我喜屋

編集部:我喜屋さん、今日はよろしくお願いします。

我喜屋さん:よろしくお願いします。

いつもヘアスタイルとおめかしがバッチリ決まっている我喜屋さん

編集部:さっそくお聞きしたいのですが、ずばりボトル和メイクってなんですか?

我喜屋さん:ボトル和メイクは泡盛を飲み干した瓶など、いらなくなった空きビンに布の端切れをまるで着物のようにまとわせた飾り物のことです。

編集部:なるほど、、、と言いたいところですが、私の想像力不足で全くなんのことかイメージが出来ません(笑)実物を見せていただくことは可能ですか?

我喜屋さん:もちろんです(笑)どうぞ。

ボトル和メイク

編集部:おぉー‼これがボトル和メイクですか。

我喜屋さん:はい。そうです。

編集部:生まれ変わらせるという言葉がまさにピッタリですね。このボトル和メイクこれまでに見たことが無いのですが、我喜屋さんは先生や師匠といったどなたから教わったものなんですか?

ボトル和メイクが生まれた経緯

我喜屋さん:これは教わったものというより、とあるキッカケがあり生まれたものです。

編集部:キッカケですか?

我喜屋さん:はい。私のお店では着物も販売してまして、以前とある女性が成人式の際に着る振袖を仕立てたことがあったんですよね。

ただ、既製品ではなく一人一人の体に合わせて着物を仕立てると、布の端切れがどうしても出てしまいます。

そのため、余った布の端切れは財布などにリメイクして、着物を仕立てた方へプレゼントしていました。

けれど、この着物を仕立てた方は、そういったリメイクしたものはいらないというので、布の端切れが余ってしまったんですよね。

かといって、私自身も使い道は無かったのですが、キレイな布だっため捨てるのに抵抗がありました。

そんな中、何を思ったかふと空きビンに布の端切れを合わせてみました。

すると、まるで雛人形のようなたたずまいで、「これは素敵」と出来たのがボトル和メイク誕生の瞬間でした。

編集部なるほど。そういった経緯があって、ボトル和メイクが生まれたのですね。使い道の無い空きビンと、布の端切れを活用して生まれたっていうのがまたロマンチックですね。

我喜屋さん:褒めていただきありがとうございます。

編集部:でも、ひとつ気になったのですが、「これを教えよう‼」と、講座を開くようになった経緯はなんだったんですか?

ボトル和メイクづくり講座が生まれたキッカケ

我喜屋さん:このボトル和メイクが綺麗なもんだから、写真にとってお店のFacebookに投稿したんですよね。すると、「可愛い‼」、「欲しい‼」など、ありがたいお声をいただいた一方、、、

趣味の延長のような感覚だったので、私としては販売する予定がありませんでした。でも、せっかくこのような声をいただいたのだからと、「じゃあ作り方を教える講座を開いてみよう」と思ったのがキッカケです。

過去に行ったボトル和メイクづくりの様子

編集部:なるほど、そんな経緯があったんですね。でも、販売しないのはもったいない…。私だったら、バンバン売りまくるのに(笑)

我喜屋さん:(笑)、、、私としては、このボトル和メイクづくりを通し、着物と少しでも触れ合っていただければと思うのです。

どうしても時代の流れや文化的な側面で、着物を着る機会は減ってきています。

編集部:確かに、私の周りでも着物を着るという話はあまり聞かないですね。というか、お恥ずかしい話、着物と振袖の違いも分かりません…

我喜屋さん:これも仕方なくって、触れ合う機会が少ないからだと思うんですよね。なので、この講座でこれまで着物を着る機会があまり無かった人や、全く無かった人が作りながら着物について興味を持って貰えればうれしいですね。

ちなみに、このボトル和メイクづくり講座は2017年ごろから始めたそうなのですが、2018年5月現時点で約200名以上の方が受講されたそうです。

習いたい人はどうすればいいの?

編集部:講座を開いているってことは、定期的に開催している感じですか?

我喜屋さん:いえ、習字教室やお料理教室といったような、週に1回などで定期的に開催しているものではありません。希望の方がいらしゃったら、相談して開催するといった形が基本ですね。

他にも、ゴヤ地域の商店が中心に行っている「コザまちゼミ」という取り組みの中で開講するなど、不定期で開催しています。

問い合わせが必要っていうのと、不定期で開催なので、興味があってもハードルが高く感じると思うのですが、、、もし、この記事を読んで下さって、「ボトル和メイクを作ってみたい‼」と思った方は気軽にご連絡くださいね。

空きビンと余った切れ布が必ずあるというわけではないので、ご連絡をいただいたからと言って確実に開催出来るとはお約束出来ませんが、お互いのスケジュールなどを調整しご要望にお応えできればと思っています。

まとめ

このように、帯と着物の店我喜屋の店主、我喜屋さんは必要のなくなったもの同士をかけ合わせ、新しい価値を生み出していました。

しかも、それを教えてくれるという太っ腹‼興味のある方は、ぜひ体験してみてはいかが?

店舗情報

【帯と着物の店我喜屋】

【営業時間】

11:00~19:00

【定休日】

日曜日

【電話】

098-939-3696(11:00~19:00)

【住所】

沖縄県沖縄市中央1丁目33−15 島田アパート

【フェイスブック】

帯と着物の店我喜屋Facebookページ

コザで朝食を食べてみませんか?

CTA-IMAGE コザまちマガジンを運営しているNPOコザまち社中では、アーケードリゾートオキナワという店舗にてコザ近辺では珍しい朝食サービスを行っています。 仕事がお休みの日など、少しだけ早起きして当店の朝食を楽しみながら、ぜひ朝のコザを楽しんでみませんか?