ATORONが手掛けたエイサー会館の壁画。そのギャップがすごい

ある日のこと。おにぎりを求め、沖縄市コザにある中の町のローソンへ足を運んだその帰り道、衝撃的な光景が目に飛び込んできました。
「なんじゃこりゃあ!!」
沖縄市コザにそびえ立つミュージックタウンの裏に、なんだか独特なタッチの壁画が描かれていたのです。
気になったのでよーく見てみると、2018年にオープンした沖縄市をはじめとするエイサーの情報がつまったエイサー会館の存在をPRする壁画だったのですが、、、
「何が衝撃的なんだ?確かに、独特な雰囲気だけど、衝撃的というほどじゃないのでは?」と思ったかもしれません。
たしかに、この壁画だけではそう判断してしまうはず。
でも、エイサー会館の雰囲気を見ると、きっとあなたもそのギャップに驚くと思うんです。
こちらがエイサー会館。
こっちが壁画。
こっちがエイサー会館。
こっちが壁画。
テイストと言うか、雰囲気のギャップすごくないですか?
(アレ!?ギャップがすごいと思うのは私だけでしょうか?笑)
とゆうことで、一体どんな思いでこの壁画を制作したのか。真相に迫るべくデザインを手掛けた沖縄市コザに店舗をかまえるATORONさんへお話を聞いてきました。
ATORONへ行ってみた
伺ったのはコチラ沖縄市コザの中央に店舗をかまえるATORONです。
店内はこんな感じ。
そんなATORONで話を伺ったのはこの方々。ATORONの友寄さん・ケイコさんです。
(左:友寄さん。右:ケイコさん)
編集部:友寄さん・ケイコさん今日はよろしくお願いします。
友寄さん・ケイコさん:よろしくお願いします。
なぜ、ギャップがすごいエイサー会館の壁画にしたのか
編集部:すみません。ズバリお聞きしますが、あの壁画エイサー会館のイメージとすごいギャップがあるな~と感じるのですが、、、
友寄さん:やっぱり感じますよね(笑)
編集部:はい。正直、結構攻めたなという印象です(笑)なんか狙いがあって、あえて雰囲気を統一しなかった感じですか?
友寄さん:まさにそうなんです。エイサーに対して、もともと好きな人や年配の方は興味が高いと思うんですよね。
でも、あまり興味のない人もいると思ったんです。
編集部:たしかに、コザというか沖縄自体エイサーが盛んですが、みながみな好きかと言うと必ずしもそうではなさそうですもんね。
友寄さん:はい。だから、幅広い年齢層にエイサーに興味を持ってほしいと思って、ああゆうテイストにしたんです。キャラクターにすることにより柔らかさを表現して。
編集部:言われてみれば、あの派手さの中に柔らかさがありますもんね。
友寄さん:特に、エイサーに興味のない子どもにも反応してほしいので、色もカラフルにして目立つようにしたんです。
編集部:たしかに!!子どもが好きそうなキャラクターですし、色使いですもんね。
友寄さん:それに、ミュージックタウンの裏に壁画があって、ちょうど南部の人が330号線を通るとき、この壁画の位置がコザの玄関と僕は思っているんですよね。
編集部:コザの玄関ですか。
友寄さん:そう。だから、エイサーに興味を持ってほしいのももちろんなんだけど、あの壁画を見て「コザに来たぞ!!」という気持ちになってくれたら嬉しいな。
編集部:うわぁ!!それイイですね!!
ケイコさん:まちって、そのまち独自を代表するスポットというか、場所だったり景色があるじゃないですか。
編集部:まちを代表するスポットですか。
ケイコさん:まさに、この壁画がコザのアイコンとして親しまれてくれると嬉しいですね。
まとめ
とゆうことで、今回は2018年の3月にオープンしたエイサー会館をPRする壁画。そのギャップについて迫ってみました。
実はこの壁画、昼も撮影しがいがあるのですが、、、
なんと夜になると、、、
ライトアップされて、昼とはまた違う感じになるんです。ぜひ夜も写真を撮っていってくださいね。
もちろん、まだエイサー会館に行っていないという人はぜひ遊びに行ってくださいね。
そうそう、ATORONのFacebookもデザインに関する投稿が多くて、見ているだけでワクワクするものになっています。
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