コザに存在する駅について話を聞いてきた

コザに存在する駅について話を聞いてきた

駅というフレーズから、あなたは何を想像しますか?

  • 道の駅?
  • モノレールの駅?
  • 電車の駅?

沖縄の多くの人にとっては、道の駅を想像するのではないでしょうか。もしくは、那覇近辺の方は普段利用しているモノレールを思い浮かべるかもしれません。

あるいは、本土で長く住んでいた人にとって思い浮かべるのは電車の駅ですかね。

いずれにせよ、ほとんどの人にとって駅というと、おおよそこの内のどれかを思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、ここコザに上記のどれにも当てはまらない駅があるという噂を聞きつけました。

なんでも、その駅は沖縄市コザのパークアベニューにあるんだとか。

そこで今回、パークアベニューにあるという駅の噂ついてお話を聞いてきました。

こども家庭リソースセンター沖縄へ

駅があるという噂の場所はコチラ。

沖縄市コザのパークアベニューに事務所をかまえる、こども家庭リソースセンター沖縄です。

どうやら、こちらに駅があるんだとか。でも、見た感じ駅があるようには一切見えません(笑)

実際、中もこんな感じです。

(ぶっちゃけ駅があるようには見えないですよね)

「本当に駅なんてあるのだろうか!?」と半信半疑、いえ、もはや全信全疑になりつつ、、、(笑)

この方にお話をお聞きします。

NPO法人こども家庭リソースセンター沖縄、理事長の與座 初美(よざ はつみ)さんです。

與座理事長は、気さくと言いますか、まるで近所のおばちゃんのような優しい雰囲気をもつ、おせっかいが大好きな方です(笑)

編集部:與座理事長、こちらに駅があるとお聞きしたのですが、、、

與座理事長:はい。ありますよ‼

編集部:でも、正直なところを言うと、それらしきものって見当たらないのですが、、、

與座理事長:多分、想像している駅とは違うかもしれません。

編集部:想像している駅とは違う!?

與座理事長:はい。ここで言う駅っていうのは、「家族の駅」というものなんですよね。

家族の駅!?

編集部:家族の駅...!?

與座理事長:はい、ここにある駅っていうのは家族の駅という、家族が安心してこの街を楽しめるように取り組んでいる活動なんです。

編集部:なるほど、家族をサポートするための駅なんですね。もう少し具体的に聞いてもいいでしょうか。例えば、どんなことをやっているとか教えてください。

與座理事長:具体的には、オムツ替えが出来たり、授乳が出来たり、トイレを利用することが出来ます。

編集部:オムツ替えや、授乳ですか。

與座理事長:はい。デパートはおむつ替え出来る場所・授乳出来る場所があるじゃないですか。

編集部:ありますね。トイレに併設されているイメージが強いです。

與座理事長:そうですよね。それに、沖縄は車社会なので、普段のお出かけならデパートのようなおむつ替え出来る場所・授乳できる場所がなくっても、車ですることができるんですよね。

編集部:たしかに。

與座理事長:でも、コザのような「まち」でお出かけを楽しむのなら、デパートのようなおむつ替え出来る場所がないですし、たとえ車で来たとしても駐車場に戻るまでが一苦労だったりするケースが少なくないんですよね。

編集部:言われてみると、まちにはそんなところがないですね。

與座理事長:そうでしょ。そうしたら、家族がコザで遊びにくいじゃないですか。

編集部:小さい子どもがいる家族は特にそうですね。

與座理事長:でしょ。そこを担うという意味で家族の駅という取り組みを行っているんです。でも、それだけではなくって、この街の情報も届けるように心がけています。

編集部:情報ですか・・・!?

與座理事長:はい。色々なお店もあれば、街って例えば季節によってもその姿を変えるじゃないですか?いまでいえば七夕の装飾が飾られているでしょ!?

與座理事長に取材を行ったときは、一番街七夕まつりが開催されていました。

リンク:コザ一番街商店街の短冊に込められた「願い」レポート【2018】

編集部:あぁ~吹き流しってやつですよね。飾られています。

與座理事長:せっかくこの街に来てくれたのだから、そういったコザの街情報も伝えているんです。

コチラでオムツを替えることが出来たり、、、

ここで授乳をすることが出来るようになっています。

家族の駅は偶然生まれた

編集部:やっぱり、こういった「オムツ替えなどが出来る場所が必要だ!!」ということで、家族の駅は始めた感じですか?

與座理事長:いえ、実はそんな大それた感じで始めたわけではないんです(笑)

編集部:えっ?そうなんです!?

與座理事長:そう。もともと、「何かをやるぞ!!」というよりもニーズありきで物事を始めるタイプなんです。この事務所といいますか、団体は家族のサポートを通じて子どもをサポートしていくという活動を行っているんですよね。

その中で、「ここでオムツを替えてもいい?」とか、「赤ちゃんにミルクをあげてもいいですか?」という声があったので、、、

特に断る理由もないため、平成23年の4月頃からそのような活用が出来るようにしていたんです。

すると、「まちの駅」という取組みを行っている全国まちの駅連絡協議会から同じ年の12月に「家族の駅」として認定を受けたんですよね。

公共施設から個人商店まで、既存空間を利用し、地域情報を提供し、交流を促進させる場です。「おもてなし」の地域を目指し、これらの施設(駅)をネットワークする取り組みが各地で進められています。

-引用:まちの駅ホームページ-

編集部:そういう経緯があったんですね。

與座理事長:なので、特に「家族の駅をやろう!!」と思ってやったというよりも、要望があってやってたら認定していただいて今に至るという感じです(笑)

それに、オムツ替えや授乳に来た方との何気ない会話から、まちづくりのヒントを得られることがあるんですよね。その方たちは、特に気にもとめない一言が私たちにとっては、大きなヒントになることが少なくないんです。

そういった意味では、私たちにとっても大きな意味を持つ取組みなんですよね。

まとめ

コザにある駅は、家族の駅という、家族がコザで安心して楽しめるための取組みでした。これなら、小さいお子さんと一緒にコザで遊んでも心配なさそうですね。

ちなみに、家族の駅はオムツ替えや授乳だけでなく、、、

  • トイレ
  • 休憩所
  • 街情報のゲット

といった活用も出来るとのことなので、家族でコザに遊びに来た際は、ぜひこども家庭リソースセンターへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

こども家庭リソースセンター沖縄

【営業時間】

9:00~18:00 年中無休

【電話】

098-938-9244

【場所日】

沖縄県沖縄市中央3丁目15−5

コザで朝食を食べてみませんか?

CTA-IMAGE コザまちマガジンを運営しているNPOコザまち社中では、アーケードリゾートオキナワという店舗にてコザ近辺では珍しい朝食サービスを行っています。 仕事がお休みの日など、少しだけ早起きして当店の朝食を楽しみながら、ぜひ朝のコザを楽しんでみませんか?