マホロバコザは沖縄県沖縄市中央(コザ)パークアベニューにある「まぜ麺」の専門店。
クセになってしまう風味と、落ち着ける店内の雰囲気が好評の人気店です。
また、マホロバコザでは県内の酒造所が製造するクラフトビールの提供も行っており、まぜ麺の陰に隠れ密かな人気を集めています。
この記事では、そんな「まぜ麺マホロバコザ」についてご紹介します。
マホロバコザについて
マホロバコザは2020年6月20日にオープンした「まぜ麺」の専門店です。
(ちなみに、マホロバは那覇の店舗が1号店となっておりコザはのれん分けなんだそう)
店舗の場所はパークアベニューという通りに面しています。
初めて行く人は場所が分かりにくいと思うので、Googlemapを活用するのがオススメです↓
マホロバコザの駐車場はありませんので、お車でお越しの方は近くの有料駐車場などを利用くださいませ。
マホロバコザの外観はこんな感じ。
まぜ麺は「ラーメン」に分類されるそうですが、ラーメン屋さんからイメージするような風貌とはかけ離れオシャレな雰囲気です。
店内はこんな感じ。
落ち着いた空気感で広々とした空間になっています。
暖色系の照明が生み出す温かい雰囲気が印象的。
テーブル席は全部で5席あります。
木目のテーブルが特徴的で、どの席でも落ち着いて食事を楽しめそう。
カウンター席も用意されており、ひとりでも気軽に利用できるつくりになっています。
また、座敷席も1席用意されているので、お子さんづれでも安心して食事を楽しめられそう。
店内から一歩外に踏み出せば開放感溢れる外席が2席用意されています。
パークアベニューを眺めながら、まぜ麺を楽しむのもいいかも。
全体的に木の印象が強く、いわゆるラーメン屋の雰囲気とはうってかわり、カフェのように落ち着ける店舗となっています。
マホロバコザは前金制になっており、まぜ麺をオーダーし中央に位置するレジで精算するシステムです。
お冷はセルフなので、ご自分で入れる必要があります。
こちらはマホロバコザ店主の又吉さん。
ほんわかとした空気感が印象的で、又吉さんが持つその雰囲気になんだかこっちまで癒されちゃいます。
なんでも会社員から脱サラしマホロバ那覇の「のれん分け」としてマホロバコザをオープンしたんだそう。
マホロバコザのまぜ麺について
それでは、マホロバコザのコンセプトである「まぜ麺」にいってみましょー!!
まずは注文方法からご紹介。
マホロバコザまぜ麺の注文方法
マホロバコザでは定番のまぜ麺が4種類用意されています。
まずは、この中から食べたいまぜ麺をチョイスします。
- まぜ麺・・・780円
- まぜ麺焦がしチーズ・・・880円
- 旨辛台湾まぜ麺・・・880円
- 旨辛台湾まぜ麺焦がしチーズ・・・980円
(ちなみに、定番のまぜ麺とは別に、季節限定のまぜ麺も提供しているんだそう)
お次は麺の量を選びます。
- 小盛+0円
- 並盛+0円
- 中盛+0円
- 大盛+50円
「中盛」でもプラス料金がかからないのが嬉しい・・・!!
続いては「追い飯」です。
- 2、3口分+0円
- ご飯ハーフ+50円
- ご飯+100円
2、3口分は0円なので、「麺だけでいいよ」という人もとりあえず追い飯を体験してほしい・・・!!
これで注文完了!!
ちなみに、自分好みのまぜ麺にカスタマイズできちゃうトッピング(有料)も提供しているのでオリジナルのまぜ麺に挑戦してみるのもアリです。
マホロバコザまぜ麺
店主の又吉さんに一番人気のオーダーを聞いたところ、まぜ麺の中盛とのことだったので、そちらをオーダーしました。
ひき肉、卵、ニラ、白ネギ、海苔がトッピングされており、盛り付けから食欲がそそられちゃいます。
う、うまそう・・・!!
ただ、美味しく食べるには「まぜ麺」という名称の通り、混ぜないといけないわけで「この綺麗な盛り付けを崩したくない」という気持ちと葛藤しながら複雑な気分でまぜまぜします。
残念ながら盛り付けのキレイさは無くなってしまいましたが、具材が絡み合っていく様子がさらに食欲をそそります。
一口頬張れば太麺のモチモチ感がたまらない・・・!!
(どうやら麺にこだわりがあるようで、モチモチ食感を生み出すため水分を含みやすい麺を採用しているとのこと)
具材のバランスも最高で、箸がどんどん進んでしまいます。
ちなみに、色々な味を楽しめるよう3種類のスパイスが用意されているのも嬉しいポイント。
もともと飽きがこない味付けですが、スパイスを加えて自分好みの味を見つけるのもいいかも。
旨辛台湾まぜ麺
こちらは旨辛台湾まぜ麺の中盛です。旨辛台湾まぜ麺は辛さのレベルを4段階から選ぶことができ、今回はそのうちのレベル3に挑戦してみました。
写真だと分かりづらいのですが、通常のまぜ麺と比べると「ひき肉」がうっすら赤みがかっているような気がします。
混ぜてみると、なんだか辛そうな香りが・・・!!
やっぱり辛い…
けれど、ただ辛いだけじゃなく、ちゃんと旨味もあって、「辛いのに箸が止まらない・・・!!」不思議な状態になってしまいます(笑)
辛いもの好きなら病みつきになってしまいそうな一品です。
マホロバコザの追い飯
そして、お待ちかねの「追い飯」へ。
まぜ麺は、麺を若干残しつつ注文していた「ご飯ハーフ」を投入・・・!!
麺を混ぜたように、ご飯と残りの具材をまぜまぜ。
マホロバコザのまぜ麺の具材とご飯の相性が抜群で、「これをメニューに加えてもいいんじゃないか?」と思ってしまうほどの美味さ。
残していた麺のモチモチ感もアクセントとなって、ペロリといけちゃいます。
旨辛台湾まぜ麺は麺を食べきり、オーダーしていた2、3口分の白米をドボン・・・!!
もちろん、こちらもまぜまぜ。
旨辛台湾まぜ麺の辛さとご飯の甘みが絶妙にマッチしており、一瞬で平らげちゃいます。
ちなみに、こちらの器は模様が「mahoroba(マホロバ)」と書かれており、マホロバコザのスタッフの方が制作されたんだとか。
細かい遊び心がユニークで、なんだかほっこりしちゃいます。
マホロバコザはクラフトビールも楽しめる
マホロバコザは「まぜ麺」のインパクトが強いですが、その陰に隠れ密かに人気を集めているのがクラフトビールです。
しかも、ただクラフトビールを提供しているのではなく、沖縄県内の酒造所が製造しているクラフトビールを提供するというこだわり。
楽しみ方をご紹介します。
マホロバコザで提供しているクラフトビールについて
県内4つの酒造所のクラフトビールを提供しているので、ひとつづつご紹介します。
コザ麦酒工房
店主の又吉さんいわく、一番人気なのがマホロバコザから徒歩5分の距離にあるコザ麦酒工房のクラフトビールなんだとか。
やはり、マホロバコザがコザという地域にあることから、コザ麦酒工房のビールが人気とのこと。
コザ麦酒工房のビールはネーミングもユニークなので、ビールの味だけでなくその世界観も楽しんでみるのもいいかも。
コザ麦酒工房について紹介している記事はコチラ↓
Cliff berr
こちらは沖縄市比屋根の外人住宅跡地にてビールを製造しているCliff berrです。
外人住宅の跡地でビールを製造するなんて、オシャレの極み以外の何物でもありません。
個人的には「文豪チョコレートスタウト」なるチョコレートをテーマとしたクラフトビールが気になります。
浮島ブルーイング
続いて紹介するのが浮島ブルーイングです。
県内のメディアで頻繁に取り上げられているのが印象的。
那覇市の公設市場に醸造所をかまえています。
WOLFBRAW
最後に紹介するのがWOLFBRAWです。
那覇市首里に醸造所をかまえています。
「コーヒークラフト」と「パンクラフト」が気になります。
マホロバコザのビールのおつまみ
まぜ麺と一緒にクラフトビールを楽しむのもアリですが(旨辛台湾まぜ麺なんてクラフトビールに合いそうですもんね)、ちょこっとしたおつまみも提供しているのでそちらもオススメです。
マホロバコザでは「燻製」をテーマに、小鉢ぐらいの大きさのおつまみを2品用意しています。
こちらは燻製ナッツ(¥200)。
スモーキーな香りが特徴的で、ナッツを食べビールを飲む。そしてナッツを食べビールを飲む。と、手が止まらなくなり無限のループに突入しちゃう危険な一品です。
こちらは燻製生チョコ(¥200)。
燻製と生チョコが頭で結びつかないのですが、これが意外とイケちゃうんです。
爪楊枝でとるのも慎重にならないといけないほどのとろけ具合で、一口頬張れば生チョコの甘さとほろ苦さが絶妙にマッチした上品な味わいが広がっていきます。
クラフトビールだけを楽しむのもアリだそうで、クラフトビール1つ800円+おつまみ1つ200円で合計1,000円と、軽く飲むという楽しみ方も出来そう。
マホロバコザがあるエリアは個性的な飲みスポットがたくさんあるので、まずは日が明るいうちにマホロバコザでクラフトビールを嗜んで、街へ繰り出すのも面白そうです。
マホロバコザについてのまとめ
ということで、この記事では沖縄県沖縄市中央(コザ)パークアベニューにあるマホロバコザについてご紹介しました。
まぜ麺が絶品で、一度味わってしまえばついついクセになってしまう一品です。
また、県内4酒造所のクラフトビールを嗜むことも出来るので、まぜ麺を食すだけじゃない楽しみ方が出来そうな店舗になっています。
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、マホロバコザの近くには他にもおいしい料理を堪能できる店舗があるので、もし良かったらそちらの情報も参考にされてくださいませ。
まぜ麺マホロバコザのお店情報
名 称 | まぜ麺マホロバコザ |
エリア | パークアベニュー |
営業時間 | 11:30~20:30 |
定休日 | 月曜日 |
住 所 | 沖縄県沖縄市中央1-36-11 |
マップ | マホロバコザのGooglemapページへリンクします |
電 話 | 098-987-8980 |
マホロバコザのFacebookページへリンクします | |
駐車場 | なし |
沖縄市コザの駐車場については、こちらの記事をご覧くださいませ↓