石鹸工房 La Cucina(ラ クッチーナ)は沖縄県沖縄市中央(コザ)パークアベニューにある手作り石鹸をメインとした店舗。
とことんこだわった原材料と、あえて手間をかける製法が支持がされているお店です。
この記事では、そんな石鹸工房ラクッチーナの店舗紹介から、コンセプトの石鹸。YUKUIシリーズについてご紹介します。
石鹸工房ラクッチーナについて
石鹸工房ラクッチーナは2004年に創業した沖縄の手作り石けんの先駆けと言われる企業です。
店舗は県内に3店舗とネットショップを運営しており、地元の方はもちろん、県外の愛用者も通販で注文するほどファンに愛されています。
石鹸工房ラクッチーナの店舗の場所は、沖縄市の中央(コザ)という地域のパークアベニューという通りに面しています。
初めて行く人は場所が分かりにくいと思うので、Googlemapを活用するのがオススメです↓
石鹸工房La Cucina(ラ クッチーナ)のGooglemapページへリンクします。
店舗の外観はこんな感じ。
店舗の前から既に香りが漂っているのですが、店内へ足を踏み入れるとさらに良い香りが鼻を喜ばせてくれます。
店内はこんな感じ。ぬくもりを感じるオシャレな空間です。
そんなオシャレーな店内を見渡すと、どうしても気になってしまうのがケーキ屋さんなどが見かけるようなショーケース。
ラクッチーナでは、ショーケースの中に沖縄の植物を原材料に使った「Okinawa Soap Series」をはじめとした石鹸を並べているんです。
レイアウトもオシャレで、楽しみながら買い物ができるようになっています。
石鹸工房ラクッチーナの石鹸に対するこだわり
正直なところ、一般的な石鹸と比べラクッチーナは高いというのが率直な印象です。
しかし、それもきちんと話を聞けば納得。なぜなら、石鹸を使う人の気持ちを考えとことんこだわっているから。
そのこだわりは2つに集約されます。
- 製法
- 原材料
ひとつずつ見ていきましょう。
製法
ラクッチーナの石鹸の一番のポイントは製法です。一般的な石鹸とは違い「コールドプロセス」という製法を採用しています。
一般的な石鹸は大量生産で低コストかつ短期間で石鹸をつくる「一気に加熱する」製法を行っています。大量生産・低コスト・短期間と、この製法はメリットしかないように見えます。
しかし、製造工程で熱を加えてしまえば原材料が持つ成分を破壊してしまう恐れがあるんです。あえて長い時間をかける理由はここにあります。
ラクッチーナの石鹸はデリケートな植物由来の原材料を使っており、一気に加熱してしまえば植物の成分を壊れてしまう。
そのため、たとえ時間と手間がかかったとしても成分を壊さず石鹸を「熟成」させるコールドプロセス製法にしているとのこと。
(ちなみに石鹸が出来上がるまでに約2ヶ月ほどかかるんだそう)
ただ石鹸を見るだけでは分かりませんが、石鹸を使う人にとって本当に良いものを届けたいというラクッチーナの強い気持ちが感じられます。
原材料
ラクッチーナの石鹸のもうひとつのポイントは「原材料」です。
人工的な原料での香りづけや色付けも行わず、使っているのは全て天然物。
そのため、香りが弱く色合いも地味目になっており、香りや色合いをウリにしている他社製品と比べてみると見劣りしてしまいます。
ただ、それでも「使う人の肌をしっかりと考えたい」という想いから、たとえ見劣りしてしまうとしても人工的な原料は使用されていません。
ここまでのこだわりがあるからこそ、お客様の心を掴みリピーターに繋がっているのではと感じます。
石鹸工房ラクッチーナのナチュラルソープシリーズ
石鹸工房ラクッチーナでは様々な石鹸を販売していますが、中でも人気なのが「Okinawa Soap Series(オキナワソープシリーズ)」です。
ラクッチーナの創業年である2004年から発売を開始し、常に人気なロングセーラ商品。パッケージは沖縄の伝統工芸である「紅型(びんがた)」のデザインが施されています。
石鹸作りの土台はオイルですが、一口にオイルと言っても実はランクがあるのをご存知でしょうか。
そんなランクの中でもオキナワソープシリーズは「エクストラバージンオイル」という高品質のオイルの、さらに「一番搾り」だけを使用しています。
「月桃とクチャのフェイシャルソープ」は断トツの人気を誇り、肌荒れに悩む方々に支持されているんだそう。
こちらはローズヒップ・月見草のフェイシャルソープです。
さきほどのオキナワソープよりもスキンケアに重点が置かれ、ホホバオイルが入っているのがポイントです。
ホホバオイルの力でクレンジング効果が高く洗顔と化粧落としを同時に行えることが人気の秘訣。
ほかにも様々な石鹸があるのですが、注目してほしいのは石鹸だけではありません。
ラクッチーナは「サスティナビリティ」という持続可能な社会という考え方を大切にしており、なるべく環境に負荷をかけない取り組みも必見です。
例えば、さきほどのオキナワソープの包装紙。
開けてみると石鹸の包装紙でありながら、裏面は説明書になっており、出来るだけゴミを増やさない工夫がされています。
ほかにも「エコパッケージ」という石鹸の包装をシンプルにしたりとお客様のため、そして社会のために一貫したアクションをとられています。
石鹸工房ラクッチーナのYUKUIシリーズ
こちらはYUKUI(ユクイ)というシリーズです。ユクイとは沖縄の方言で「ゆったりと過ごす」という意味。
沖縄の自然や空気のように、心と身体をリラックスさせてほしいという想いを込めたシリーズとなっています。
YUKUIでは上記の想いを込め下記のラインナップを展開。
- トリートメントオイル
- リラックスバーム
- 琉球アロマ
- バスソルト
こちらはお風呂の時間に使えるバスソルト。
YUKUIのバスソルトは、リッツカールトン沖縄、ハレクラニ沖縄、星のや沖縄など名だたるリゾートホテルのアメニティに採用されているというから驚きです。
沖縄の海から作られた海水塩がベースとなったこちらのバスソルトは色や香りまで全て天然由来成分となっており、贅沢なバスタイムを体験できます。
こちらはトリートメントオイルです。
一流ホテルのエステティシャンと二人三脚で開発に臨み3年の期間をかけ完成させたというこだわりが。実際にスパの現場で使われています。
石鹸工房ラクッチーナのまとめ
ということで、この記事では沖縄県沖縄市中央(コザ)パークアベニューにある石鹸工房ラクッチーナについてご紹介しました。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
石鹸工房ラクッチーナのお店情報
名 称 | 石鹸工房 ラ クッチーナ |
エリア | パークアベニュー |
営業時間 | 12:00~17:00 |
定休日 | 土曜日・日曜日 |
住 所 | 沖縄県沖縄市中央2-6-46 |
マップ | 石鹸工房 ラ クッチーナのGooglemapページへリンクします |
電 話 | 098-934-7627 |
石鹸工房 ラ クッチーナのInstagramページへリンクします | |
駐車場 |