SASHIMI HOUSE(サシミハウス)碧香は、沖縄県沖縄市中央(コザ)にある地元のお客様が集まる地域密着型のBar。
沖縄を代表する地酒「泡盛」をテーマとした店舗です。泡盛のイメージを変えていくために、女性ならではの視点で泡盛の楽しみ方を提案しています。
泡盛好きはもちろんのこと「泡盛に興味あるんだけど、どう飲んだらいいのかが分かんない」と、泡盛に挑戦したい方にもピッタリなスポット。
この記事では、そんなSASHIMI HOUSEのお店情報、ドリンク、料理についてご紹介します!
SASHIMI HOUSE 碧香について
SASHIMI HOUSEは2017年の11月にオープンした店舗です。もともとは、「アンソニーハウス」という店名のBarが営業していましたが、惜しまれつつも閉店。
その際に模合として利用していた、金城さんが後を引き継ぐ形でSASHIMI HOUSEをオープンしました。
「SASHIMI HOUSE」というキャッチーな店名はお客様が命名したと金城さんは語ります。
金城さんは、胡屋市場で刺身を扱う「金城鮮魚店」に嫁ぎ、30代半ばからはご自身も現場に立っていたそう。ところが、時代の流れもあり約50年の歴史に幕を閉じることに。その後は、別の仕事につくも、先ほど紹介したようなご縁もあり、Barをオープンさせることになったそうです。
その際に、金城さん=刺身屋というイメージが強かったことから「刺身」を。アンソニーハウスから「ハウス」を。この2つを掛け合わせ、常連客の一人から「SASHIMI HOUSEにしたらいーさ」という何ともインパクトの強い店名を決められたそうです(笑)
このエピソードからも、SASHIMI HOUSEがお客様に愛されている様子が伺えます。
ただ「SASHIMI HOUSEって決めたくせに、みんな以前の名残で『刺身屋、刺身屋』ってしか言わないんだけどね…」と、呆れつつもどこか嬉しそうにグチをこぼしていました(笑)
そんなSASHIMI HOUSEがあるのは、沖縄市中央(コザ)という地域。場所が少~し分かりにくいため、Googlemapの活用がオススメです↓
SASHIMI HOUSEの専用駐車場は無いので、お車でお越しの方は近くの有料駐車場か、遠くなってしまうのですが無料で利用できる「沖縄市中央公共駐車場」をご利用ください。
SASHIMI HOUSEの外観は白の外壁に、黒の挿し色がアクセントとなったシンプルな雰囲気。
店内に足を踏み入れると出迎えてくれるのが大きなL字のカウンターです。ウッド調のインテリアと暖色系の照明が落ち着きを演出する空間が広がります。
席は、L字のカウンターと、その後ろに3、4席のみの「こじんまり」とした印象。けれど、この「こじんまり」感が、SASHIMI HOUSEの魅力の1つかもしれません。
狭さゆえ店主である金城さんとの距離が近く、コミュニケーションが生まれやすい空間になっています。
SASHIMI HOUSE 碧香のドリンク
SASHIMI HOUSEでは、ビールからチューハイまで取り揃えていますが、やっぱり味わってほしいのが「泡盛」です。
SASHIMI HOUSEでは、定番はもちろんのこと、一般的な居酒屋では置いていないようなローカルな銘柄や、離島の銘柄まで、数多くの泡盛があります。
もし「どれがいいんだろう?」と悩んだときは金城さんへ相談してみるのがオススメ。
「新しく発売された泡盛も含めて『知る』ことを大切にしています。どこで作られた泡盛で、匂いは強いか、弱いか。口当たりはマイルドか、スッキリか。一口に泡盛と言っても『銘柄』で、その個性は全然違うんです。この特徴を私が分かって無いと説明出来ないでしょ?」
そう語る金城さんに、「泡盛を多くの人に楽しんでもらいたい」という想いがヒシヒシと伝わってきます。
泡盛を「単体」で楽しむだけではなく、アレンジを加えた飲み方も提案してくれます。
「泡盛の『匂い』が苦手っていう方もいるので、そんなときにはカーブチー(ミカンのようなフルーツです)のジュースとブレンドしてチューハイみたいなアレンジをオススメしているんです」と、金城さん。
取材時には「バタフライピー」が沖縄で流行っていたため「バタフライピーを入れたら味も匂いも変わらないのに『色』は変わるから見て楽しめるよ」と、バタフライピーの原液をサービスでいただきました。
また、泡盛の陰に隠れ、常連の間で人気を集めているのが「ハイボール」です。SASHIMI HOUSEで楽しめるのは「ここだけのハイボールスタイル」。
よくある居酒屋では、ハイボールを頼むとジョッキで来るのが一般的だと思います。一方でSASHIMI HOUSEでは、ウイスキー・ソーダ・ジョッキが運ばれ、「自分で作るスタイル」になっています。
リーズナブルなお値段の上に、自分でアルコールの強さを調節出来るのが好評のドリンクです。
SASHIMI HOUSE 碧香の料理
SASHIMI HOUSEのフードは派手さはありませんが、調理師免許を持った金城さんが作る料理は一見素朴ながらも味は文句なし。ついつい箸が止まらなくなってしまう、どこが心がほっこりしてしまう家庭的なメニューです。
とは言っても、SASHIMI HOUSEでは、決まったメニューはありません。「今日のメニュー」と題し、そのときどきの料理を楽しむスタイル。
その中からも「よくメニューに出てくる料理」を3品教えてもらったので、それぞれ紹介していきます。
美味しい泡盛のお供にピッタリなのが、「刺身」です。鮮魚店を営んでいただけあって、その目利きは伊達じゃありません。
「SASHIMI HOUSE」の名にふさわしい、まず頼みたい一品です。
チビチビとお酒を楽しみたいときにオススメなのが「おでん」です。金城さんお手製のおでんは出汁がしみこんで心から温まるメニューになっています。
SASHIMI HOUSEの常連客がこぞってオーダーするのがポーク玉子です。ポーク・玉子どちらも焼き加減が絶妙。沖縄のTHE家庭料理を味わいながら嗜むお酒も悪くありません。
SASHIMI HOUSE 碧香のまとめ
肩肘はらずに泡盛を楽しめるSASHIMI HOUSEは、泡盛好きな方や、興味がある方にオススメ!お酒も料理もリーズナブルな価格帯も魅力的です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、SASHIMI HOUSEの近くは個性的な飲みスポットが点在しているので、ハシゴ酒にピッタリですよ。
SASHIMI HOUSE 碧香のお店情報
名 称 | SASHIMI HOUSE 碧香 |
エリア | 中央 |
営業時間 | 17:00~22:00 |
定休日 | 日曜日 |
住 所 | 沖縄県沖縄市中央1-24-11(B) |
マップ | SASHIMI HOUSE 碧香のGooglemapページへリンクします |
電 話 | なし |
駐車場 | なし |
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