「コザは廃れた」
「この街は終わった」
「あそこは衰退した」
コザに対するイメージを聞くと、必ずと言っていいほどこのような言葉をよく耳にします。
実際、、、
- 人通りが少ない
- シャッターが閉まっている
- なんだか暗い雰囲気
悪いところを探そうと思えば、両手の指では足りなくなるでしょう。
なので、このような言葉を耳にするのも納得です。おそらく、過去の栄光の時代を生で見たからこその言葉だと思います。
しかし、良くも悪くも私はこの時代を見ていません。
だからこそ、この街を冷静に見て思っていたことがありました。
- 飾らない
- 偽らない
- 大きく見せない
ありのままのコザの中に魅力は隠れているんじゃないかと。
ディープと言いますか、この街ならではの魅力があると思うのです。
例えば、、、
- 飲み歩きをすることも出来れば、、、
- 商店主がこれまで積み上げてきた専門知識を教えてもらうことも出来れば、、、
- 独特な世界観を楽しむことも出来ます
こういった魅力があります。でも、この街はそんな魅力をついつい見過ごしているように感じます。
そこで、コザまちマガジンでは、この街のイマを色々な視点で発信し、この魅力を少しでもあなたにお届けしたいと思っています。
ただ、偽りたくないので、誤解を恐れずに言えば、この街は、、、
- 北谷町美浜のようなキレイな街でもありません
- 国際通りのように色々な商品があるわけでもありません
- 恩納村のようにキレイな海があるわけでもありません
そう、沖縄=リゾートのようなイメージとはかけ離れています。
でも、まるで未開の地を冒険するかのような、この街だからこその何とも形容しがたい魅力があります。そして、現在進行形でコザの街で頑張っている人たちが生み出している魅力もあります。
そんなコザだからこその魅力を伝えられるメディアを目指しています。