沖縄県沖縄市中央(コザ)に素敵な帯屋さんがあります。
それが帯と着物店我喜屋です。
人と人との繋がり。想いを大事にしており、従来の帯の使い方を発展させた「結い帯」という商品を取り扱っている店舗です。
ということで、この記事ではそんな帯と着物の店我喜屋についてご紹介します。
帯と着物の店我喜屋について
帯と着物の店我喜屋があるのは、沖縄県沖縄市中央(コザ)です。
初めて行く人は場所が分かりにくいと思いますので、Googlemapを活用するのがオススメです↓
帯と着物の店我喜屋のGooglemapページへリンクします。
帯と着物の店我喜屋の専用駐車場はありませんので、お車で来られる方は近くの有料駐車場などを利用されてくださいませ。

帯と着物の店我喜屋の外観はこんな感じ。

店内に足を踏み入れると色鮮やかな帯と着物がズラリ。

キレイな柄の商品が所狭しと存在感を放っています。

全体的に「和」の印象が強く、素敵な空間です。

こちらはオーナーの我喜屋さん。

もともとはアメリカ軍の軍人さんを相手に着物や帯をインテリアとして販売するインテリアショップを営んでいた先代がおり、交流があった我喜屋さんが「跡を継いでくれない?」と声をかけられたことがオープンのキッカケだったそう。

我喜屋さん自身、子どものころより琉舞を習っていたり、着物の着付けに関する資格を取得するほど着物に興味があったことから、先代の想いを受け継ぎ譲り受けたとのこと。
その活動は、着実に広がっていき現在は県外からも仕事の依頼がくるほどになっています。
結い帯
帯と着物の店我喜屋では、着物の販売や着付け教室なども行っていますが、注目なのが帯を花の形やリボンの形などに結ぶ「結い帯」です。

もともと、アメリカ軍の軍人さんを相手に先代が帯をタペストリーとして提供していたのが始まりで、現在は我喜屋さんの方で「結い帯」と名称を変え発展させています。

結い帯という名称の通り、人と人を結ぶ。想いを結ぶいう願いが込められている商品です。
その心配りは帯を作った人にまでも広がり、作り手が丹精込めた帯だから、柄の出方にも気を付けて、気に入らなければ何度も結びなおすなんてことは日常茶飯事。
また、帯を切らないことも信念に掲げていて、「だから帯を結ぶときはいつも大変よ」と笑う我喜屋さんの横顔が印象的でした。
詳しく聞いてみると、結い帯には2パターンの購入方法があったので、それぞれご紹介しますね。
持っている帯を結い帯にする

1つ目が持っている帯を結い帯にするパターンです。
「親が着物を持っていたんだけど、亡くなったので処分しようか迷っている」といったケースが少なくないようです。
なんでも、リサイクルショップなどに持っていっても、安く買い取られてしまうのがオチとのこと。
帯についた染みや汚れも故人が生きた証だからと、隠すことはせずあえて見える形にするなど、もともとの持ち主を感じられるように工夫をするのが我喜屋さんのこだわりです。
もちろん、形見だけでなく、「持っている着物を最近着なくなったからどうにかしたい」という、持ち込みも大歓迎とのこと。
新しい帯を結い帯にする

2つ目が新しい帯を結い帯にするパターンです。
家族や友人へ、お祝いなどの際に渡すプレゼントとして喜ばれているそう。例えば、玄関や和室などに飾られているようです。
確かに、こんなキレイな帯を「家に飾ってね」ともらえたら、そりゃあ嬉しいわ。
また、お店の開店祝いなどでも利用されているようです。
和の雰囲気を感じられるので、和テイストの居酒屋とか特に合いそうだなと思ったり。
帯と着物の店我喜屋のまとめ
ということで、この記事では沖縄県沖縄市中央にある帯と着物の店我喜屋についてご紹介しました。
結い帯と言う珍しい商品を取り扱っている店舗です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
帯と着物の店我喜屋のお店情報
名 称 | 帯と着物の店我喜屋 |
エリア | 中央 |
営業時間 | 13:00~18:00 |
定休日 | 木曜日 |
住 所 | 沖縄県沖縄市中央1-33-15 |
マップ | 帯と着物の店我喜屋のGooglemapページへリンクします |
電 話 | 098-939-3696 |
帯と着物の店我喜屋のFacebookページへリンクします | |
駐車場 | あり(店舗隣に1台駐車スペースあり) |
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